■赤旗日曜版に登場県商工会連合会会長の小野木覺(さとる)氏が「しんぶん赤旗日曜版」７月７日号に登場。消費税10％に「自民党員の私も反対」と述べています。
複数税率やポイント還元は複雑で、事務作業も膨大になる。
私は自民党員ですが、公文書の改ざんなど安倍政治は許せないことばかりーと語っています。
■大企業の業績だけ
導入以来30年間に取られた消費税は、法人税減税などの穴埋めに消えてしまいました。
福祉や社会保障には回らず、国民の暮らしは良くなっていません。
良くなったのは大企業の業績だけではないでしょうか。
■米国言いなり
自民党は憲法を変え、９条の平和主義を壊そうとしています。
今の憲法は変える必要はありません。
アメリカへの従属の根本にある日米安保条約はやめるべきです。
そうすれば、アメリカ言いなりに戦闘機の爆買いをすることもなくなるし、アジアの平和にも貢献できるはずです。
■かつての自民党
かつての自民党には多様な考え方や異論を尊重する寛容さがありました。
山形には集団的自衛権の行使容認を批判した加藤紘一さん（元幹事長、故人）もいました。
今は誰も安倍首相に異論を唱えようとしない。
それが安倍政権の居座りを支えています。
安倍政権は一刻も早く退陣するべきです。
■共産党の３つの提案
今度の参院選で野党が力を合わせ、すべての１人区で統一候補を立て、共通政策を掲げたことはいいことです。
共産党の「消費税増税の中止 くらしに希望をー３つの提案」はどれも同意できます。
ぜひとも実現してもらいたい。
展望と戦略を持って頑張ってほしいです。
