きびちょ

正直すぎでクビ

　ギネスに載った国民的人気映画の主題歌「男はつらいよ」に、〽男が目方で売れるならーという歌詞がある。この男はどれ位の目方だったんだろうか。

▲この男とは、五輪を担当の桜田という大臣の事。記者団に囲まれて、冷や汗タラタラ・脇の下グッショリで目方も減ったろうし、命を縮める数日だったろうとは、俺の推測。

▲東京の桜に雪が降った。季節はずれでびっくりしたが、こっちの退場は早くから期待されていたもの。説明責任とやらでクビにしなかった首相のお蔭で、どの位の男なんだかハッキリしたが、大臣ナンテいう前に立候補できるタマか、と思った人も少なくなかろうよ。首相にこの人が適材適所という事を説明してもらおうぜ。これだって説明責任だヨ。

▲地元の選挙民も恥をかいたのではありませんかネー。自民党公認だからと投票した人も少なくなかろうに。それでもこの人、次があるんだろうか。しかし、散々だったあの法務大臣の人は、又挙がってきたからねー。

▲全員野球で全員復興担当だってが。五輪担当でありながら、五輪憲章を読んでいなかったとは、正直でよかったんじゃないの。彼の正直が、復興より選挙が大事だと言うこの内閣の正体を明らかにしたんだ。長くなり過ぎて緊張感が緩み、劣化も激しいという事も。

▲それにしてもこの内閣、一週間で２人辞めたんだが、途中で辞めた数・なんぼなんだ。任命責任は私にあるといいながら選挙しか頭にないアベ政権は早々に退場せ。（石川）