きびちょ
タジワリー
民報藤島2019年03月10日第1191号
素直でない・現状を認めないことなどを、この辺ではタジ〈性格)ワリーと言うとは何時か書いたんだが、正にそのものですヨ。
▲24日・沖縄の県民投票が行われた。新基地を作るのに反対する方々が目標にしていた有権者の4分の1・約29万票を遥かに超す43万票が反対したのだ。これは投票者の7割を超えている。
▲これを伝えるNHKのニュースは、「法的拘束力はない」と必ず付けて放送したものだった。コンチクショウと思いながら聞いたゼ。結果を知らせるだけなら、わざわざ付ける必要はないでしょう。だからタジワリーでしょ。付けるとしたら「法的拘束力はないが、再び民意は示された」となぜ言えないんダヨ。
▲だって、今まで複数回の国政選挙と県知事選挙で、県民の新しい基地を作るのには反対の意思が表明されてきたことは、NHKだって知っている事実だゼ。法的…を付けるからアベ政治への忖度だ・NHKだば国営放送でァと言われるんです。
▲片や・忖度される側の首相の態度だ。「真摯に結果を受け止める」と言いながら、3月になった今も、埋め立ては続行されている。権力で民意を押しつぶそうというのか。それは絶対民主主義じゃない。許されないことですよ。
▲法的拘束力をいうNHKよ。法律の前に民主主義には多数決と言うものがあるんだゼ。そのためにわざわざ県民投票をやったんだろうが。新基地に賛成の人でも、民意は尊重すべきと言う人が多いと出ているゼ。その内バッチカブンダゼ。(石川)