鶴岡市の「地域まちづくり未来事業」が、平成31年度から本格実施されます。
31年度から概ね３年程度を目途に計画を策定し、毎年度見直しを行いながら実施となります。
■各庁舎にＰＴ設置
地域庁舎のあり方も見直しされ、地域の活性化に向けた「地域振興機能」と、災害に対応する「危機管理機能」を拡充します。
各庁舎に「未来事業推進員」を配置し、プロジェクトチーム（ＰＴ）を設置します。
藤島は「藤島農産物元気食楽部の設置」、
羽黒は「人を惹きつけ魅力あふれる観光の推進ＰＴ」、
櫛引は「果樹産地をブランド化するフルーツの里づくりＰＴ」、
朝日は「中山間地における定住環境づくりＰＴ」、
温海は「次代を見据えた自治機能とコミュニティ機能の強化ＰＴ」などです。
■小規模修繕予算を拡充
地域まちづくり未来事業に関連したものとして、小規模修繕予算を拡充します。
平成30年度は各地域庁舎５００万円の予算でしたが拡充されます。
既存のまちづくり関連事業補助金を統合します。
担当部署が異なる「鶴岡いきいきまちづくり事業」「鶴岡パートナーズ」「住民自治組織ステップアップ事業」を、「市民まちづくり活動促進事業」に統合し活用しやすくします。
