きびちょ
どうする、外交
民報藤島2019年01月27日第1185号
これも首相の年頭所感だったと思うが。戦後日本外交の総決算とか、外交に自分が決着つけるんだとか言っていたようでしたが。
▲自分らが言ってきた「北方4島返還」はどうなるんですか。と言うのは、この頃そんな言葉が聞かれないのは何故なんだろうかと。むしろ首相は、2島返還で決着するのではないかとの報道が気になるんですよ。しかも、こんな報道に何らかの反論があったのかナ。
▲首脳会談でプーチンの突然の「平和条約」には、口を挿まなかった。予定されている首脳会談を前に、「返す必要はない。これは俺たちの国だ」と。しかも、国連憲章にも合っている、とまで言ってるゼ。
▲俺達にとっても重大な話。いずれ返ってくるからと環境整備にカネをつぎ込んだでしょ。外交のことだから中身は話せないと言う外相。これじゃ国民の声を力にすることもできないじゃないの。これで、どんな決着を目指すんですかネー。
▲一方、友好国といっている韓国とも深刻な状況。なぜ友好国だというのに弾を打つ照準が中てられたのか・だ。ま・そのことがあったかどうかで割れているのだからこりゃ、ミズカケ論なんだが。なぜ日本の領海内でこんなことになるんだよ。
▲首相の決着の中に入っているのかどうか。拉致被害者の方々を気の毒に思いますよ。外交と称して、国会開会中でも飛んでいく首相がサ、鼻先の北朝鮮には全然行く気が見えない。こっちからの呼びかけがないのに、解決済と言ってきゼヨ。どうすんのサ。(石川)