きびちょ

検討するがいい

民報藤島2018年12月16日第1180号


 聞く耳を持たなかった。残念。には、宮内庁長官のお詫びがはいったようですが、木で鼻をくくったような言い方に見えたのは、政府用人のテレビ。事は、来年5月の天皇の代替わりに行われる行事をめぐっての、秋篠宮の発言なのだが、そんなに問題なのかネー。

▲彼は先の代替わりに同じ発言していたという報道だ。憲法で決められていて行われる行事と、天皇家が行える行事は分けていい。しかも、天皇家の行う行事は、宗教との関係もあるから別にするべきだという話のようだ。

▲理路整然としたものじゃないですか。天皇陛下は、政治に口を出してはいけないという決まりはあるけれども、これは政治に口を入れたことではないでしょうし、ましてや禁止されている人でもない。皇室行事は俺達にやらせてよ・しかも安く上がるゼと言っているんだ。なにか問題なことがありますかネ。

▲前回の時には、皇室行事も国が国費を使ってやったことで、何件かの裁判になったとの事。これじゃ簡単に前例を踏襲すると、閣議で決めたというわけにはいかないでしょうヤ。よい問題提起ぐらいに受け止めて、再検討すべきじゃないですか。

▲前回も裁判が起きていたうえに尚このような提起を受けたんだから、今度の裁判に忖度が働いたとしても、国が勝つとは思えないゼ。

▲国民の象徴が交代する行事だ。国民みなが喜ぶ運びにするべきで、裁判が予想されるようなことは、避けるべきは当然のことでしょう。分離開催は共産党も提案しているんだ。(石川)


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