きびちょ

たすけあいの会

　先日藤島こーぷ委員会（代表　古川昭子氏）で、鶴岡生協地域で行われている「たすけあいの会」を学習した。これは、購買・医療・高齢の各生協と社会福祉法人虹の会の四団体が協力して、安心してくらし続けられる地域づくりをめざし、会員同士でくらしを支え合うことを目的に取り組んでいるものだとの事。

▲会員同士で支え合うとは、援助を受けたい利用会員と援助をする活動会員、財政的に支える援助会員とで組み上がった組織を購買生協で事務局を担当。

▲利用したい人は年会費１０００円で会員になり、１時間６５０円（利用券）とガソリン代（キロ20円）で、活動会員から家事援助・話し相手・犬の散歩や通院介助に草むしりなどをしてもらう。身体障害者や要介護認定などを受けている方の通院の送迎・院内介助、人工透析の送迎や付き添い・買い物支援やまとめ買いは、特別の許可を取って対応しているとの事。

▲介護保険利用ではしてくれない仕事でも自分が金を出すこっちの会は、ゴミ出し・洗濯・買い物に掃除も大丈夫。こんな便利な仕組みを知らない人が多いのではないかと思った。

▲車を利用する通院の送迎は37人、週２～３回の人口透析やまとめ買い・スーパーに一緒に行く買い物支援も11人が利用しているとの事。藤島では、10人近い利用者から喜ばれているとの事でした。

▲バスの往復が日に３本の藤島。買い物や通院には便利だと思ったんです。詳しく知りたい方は２５～９９８０へ電話を。（石川）