きびちょ

基地阻止が勝つ

　沖縄にとっては天下分け目の知事選挙が終わった。しかも、自分としては嬉しい。新基地建設阻止のデニーさんが勝ったのだ。

▲もともと新基地推進側で自民党の要職にあった翁長さんが、沖縄がこんなザマで良い訳はないと、自民党を離れて出たのが前の知事選挙だったのです。

▲新基地に慎重なフリをして知事になっていた仲井間前知事が、任期切れの時に出した工事容認の手続きがあって、４年間苦労の末に癌でなくなり、彼の思いが県民の半数以上の支持を頂いてデニーさんが当選したのです。

▲戦後70数年でも犯罪の元凶となっている基地。住民を追い出し、銃剣とブルドーザーで作った基地を返すから新しい物を作れ・では、話にならないでしょうヤ。しかも、新しい物は耐用年数が２００年というから永久に基地が存在することになる。

▲これには誰だって反対するから、こうすれば暮らしが良くなるよと「なだめ」の手を使ったのが相手陣営。だから基地の話は、隠しっぱなし。変にも沖縄の選挙に、携帯電話の利用料の引き下げまであったとの報道だ。

▲なんでもアリで県民を愚ろうしていたんだが、菅官房長官や人寄せのため、人気の小泉議員が３回も演説したんだとか。ここで並べた沖縄の振興策は、国が出来る事なんだから、県知事が誰であろうとやれば出来るんだゼ。早速やってもらおうじゃないの。なーそうだろ・みんなー。

▲県民の意思を安倍政権は無視して県民に襲いかかるのか。民主主義が確認できるゼ。（石川）