きびちょ

憲法を変えるな

民報藤島2018年09月16日第1167号


 大変な災害です。台風21号に大地震。北海道では重ねての災害でした。被災された全ての皆さんに、心からお見舞い申し上げます。

▲大忙しの地元役所・消防団員に警察官・それに自衛隊員にはご苦労様です。今年は、特に自衛隊員には忙しい年じゃなかったでしょうか。大きな仕事をしていることは、国民が認めております。

▲このような仕事に多くの国民が感謝している自衛隊を、安倍首相は憲法に書くと言っていますが皆さん、なぜだと思いますか。首相は、自衛隊は憲法違反だという声が多いからだ・言うのですが。

▲ご存知のように憲法9条には、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と規定しているんですネ。これは先の戦争の反省の上に立って、2度と戦争はしないと世界に誓ったんですよ。だから自衛隊を軍隊にする必要はないのです。今のままで、今のような仕事ができるんだから。防災や救助に当たる自衛隊を誰も憲法違反だ・なんて思っていません。

▲政府だって長いこと、自衛隊は専守防衛にあたるんだから、軍隊ではないと言ってきて来たんでしょ。それを憲法に書くという事は、良くない事・つまり悪いことを画策しているからですよ。戦争法が出来たので戦争が出来る軍隊にしたい・とネ。

▲今度自民党の総裁・つまり総理大臣になったら、憲法を改正すると意気込んでいますゼ。これも自公で強行するというんでしょうか。またも、アメリカの押し付け憲法だから自主憲法を・ナンテ言うんですか。(石川)


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