｢んめ農マルシェ｣オープン

庄内おばこの里こまぎ(日枝)に

ＪＡ庄内たがわ初の産直施設

　ＪＡ庄内たがわ（黒井徳夫組合長）は30日、初の産直施設「んめ農マルシェ」を鶴岡市日枝の「庄内おばこの里こまぎ」にオープンしました。

　「んめ農マルシェ」（小野寺儀一支配人）は、ＪＡ鶴岡「産直こまぎ」（豊栄商事）が今年５月末で閉店したことから同場所で開設。広さ約３３０平方㍍。庄内弁の「んめ（おいしい）」という方言に“農”を加えて命名されました。

　２０１７度から園芸販売高40億円に向けた支援事業を掲げ、産直施設の立ち上げで、地元消費者への特産物のＰＲと農家手取りの最大化を目指します。

　一方、ＪＡ鶴岡では「産直館」をリニュアールし、名称を「もんとあ～る」に改め、21日にオープンしました（「山ほどある」という意味の庄内弁）。





ＪＡ庄内たがわの産直施設「んめ農マルシェ」テープカットされオープン。
ＪＡの生産者230人を会員に地元の野菜や果物、農産加工品、全国の提携ＪＡの農産物を並べる。(写真提供：JA庄内たがわ広報)