来年の参院選、県議選勝利を

日本共産党の演説会に４００人

日本共産党演説会 16日、なの花ホール 関徹県議 浜田藤兵衛参院山形選挙区候補 紙智子参院議員 穀田恵二衆院議員・国対委員長

　来年の参院選、県議選での躍進をめざし、日本共産党山形県委員会が主催した演説会が16日、なの花ホール（三川町）で開かれ、４００人の参加者でいっぱいになりました。

　関徹県議は、「非正規雇用の待遇改善や正社員化奨励金制度、学童保育の利用料軽減など、全国トップレベルの政策を実現させてきた」と述べました。

　浜田藤兵衛氏は「次の世代に残したいものの第一は平和な日本だ。国民会議や安倍首相の憲法改悪をやめさせ退陣に追い込みたい」と決意を述べました。

　紙智子参院議員は、「来年の参院選比例代表の候補として４選目を目指す。

　農林水産委員として安倍政権の官邸農政に対決してきた。

　自民党は一部の多国籍企業のもうけのために農産物の自由化を押しつけ、国内の生産基盤が弱体化してきた。

　共産党は価格保証と所得補償をしっかりと実現させると訴えてきた。

　国際的には国連で２０１９年から28年までの10年間、家族農業年として取り組むことを決めた。

　安倍政権のＴＰＰ11の強行や種子法廃止は許せない。

　野党は種子法の復活法案を提案し、力を合わせて安倍政権を追いつめたい」と述べました。

　穀田恵二衆院議員は、「安倍政権は疑惑に答えず「働き方改革」など悪法を押し通すため会期を延長させた。

　カジノ法案より西日本豪雨の災害対策を最優先にするべきだと６野党共同で申し入れた」と述べ、野党共闘を発展させるため日本共産党の躍進を訴えました。