今年、王祇祭(おうぎさい)の日（２月１日）に発行されました。
大地踏(だいちふみ)は王祇祭の最初に子どもがまう大切な舞です。その大役が、元気なけん太や相撲が得意なりゅう星でもなく、こう太です。みんな驚きましたが、一番驚いたのはこう太でした。
おじいさんと「たよさま」にことわりにいきました。しかし、亡くなったお父さんとの約束「『大地踏』してくれのう。やくそくだぞ！」や「たよさま」の頼みを聞いて、「ぼく、やります」とはっきり返事しました。
それから毎日稽古が始まりました。…王祇祭当日、立派にやり終えました。家の人はもちろん、「たよさま」初め、みんなから「よがったのう、よくやったのう。」と褒められました。
子どもなりに大変なことを克服していく温かい話です。ぜひお読みください。
