きびちょ

平成疑獄事件か

　かつて「疑獄」と言われた事件には自殺者があったと記憶している。森友についても悲しいことに自殺者が出た。モリカケは、平成の疑獄事件となるのか。

　▲問題は、国有財産を８億円も値引きしたのはなぜか。担当部署でそれで得をする人はいないわけだから、誰か大物のサシズがあったのではないか・は当然の疑問が、８億円の値引きに関する起案文書が書き換えられていたことが判明して、誰の為かという疑問が分かり易くなった感じだ。

▲もう一方の問題は、行政府・財務省と国交省とそのトップの首相と財務・国交の大臣が、立法府・国会でウソをついてきたこと。しかし、会計検査院は、書き換え前後２つの文書を持っていたんだトカ。日本中どっかオカシクなっていないですか。

▲ＮＨＫは文書の「書き換え」と言っているが、文書の数・書き換えケ所の多さから、ＮＨＫ以外が使用している文書の「改ざん」と言うのが正しいようだ。広辞苑でも・・・だ。

▲改ざんが始まったのがこの問題での首相の発言、「私や私の妻が関係していたら首相も議員も辞める」といった去年２月17日後からだというからネー。

▲改ざんを指示された職員は、「公務員がしてはならないことだし、自分の生き方考え方とは合わないし」と、長いこと悩んだ末に命を絶ったようだ。理不尽な指示が誰の為だったか、亡くなった職員は判っていたのだろう。

▲加計では、市役所の復命書が４頁から２頁に減っているというから、こりゃ短期間では終わらないぜー。（石川）