きびちょ

税金申告しようよ

民報藤島2018年03月04日第1141号


 税金の申告時期になった。恒例とはいえ年一回のこれは、厄介だとか頭が痛いとか聞く。だから、我が老人クラブは事業として申告の勉強会をしている。

▲何年か続けてきたので必要な物は揃うようになったし、何よりみんなでワイワイ言いながらの作業で、終わったら一杯あるのが老人クラブ的でいい。

▲今年も、税金の返る人・出す人・国税に関係ないけど、申告することで市県民税が小さくなる人と様々だったが、国が言うところの「年金が400万円以下でウンヌンの人は申告しなくても良い」のウンヌンのない人は、信用してはいけない。

▲なぜなら、公的年金等の源泉徴収票(これだけ貴方に年金をくれましたとの金額が記載されたハガキ大の物)には、くれた方で分かるものしか書いてないからです。

▲つまり、国民健康保険税・生命保険・地震保険・医療費などは、申告しないと差し引かれないのだ。5年とかに一回やる家もあるでしょうが、シロアリ駆除は、雑損控除です。

▲国にすれば、申告がなければ税金を返す必要が無いばかりか、管理する書類が少なくなるという・いいことばかりなのだ。だからウンヌンのある人は、計算してみて国税が出る場合は、申告しなければいいだけのこと。

▲国は、管理する物を減らすために、医療費は袋で計算し袋に入れていたんだが、今年から袋がなくなったゼ。俺たちは、不要の袋に入れて出すことにしたヨ。でないと領収書は5年間保存の要ありですからナ。(石川)


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