きびちょ
不明多い殴打
民報藤島2018年02月11日第1138号
お詫び会見と言うものをテレビで見ることが多くある。そんな時、普通は頭を下げるものと承知しているのだが、千秋楽の協会挨拶では、お詫びと言いながら頭を下げなかったようだ。ナンジギ下げないまでも、アゴを引くだけでも・と思うのだが。
▲国会で首相などは「お詫びをする」とは言わないで、お詫びをしたいとか、お詫びをしなければならない・という言い方をする。これは、自分の思いの方向を言っているのであって「詫びた」のでも「悪かった」と認めたのでもないのでは、などと思うんですが。
▲テレビだから子どもたちも多く見ている事でしょうから、教育の上からもこんな現象はどんなものなんでしょうかネー。芸能界の誰かに問題があると、これでもかと追いかけて何回も頭を下げさせるマスコミは、こんなところに疑問はないのか。
▲ところで、相撲協会の理事選挙が終わった。貴乃花親方とマスコミなどが予想したような結果になったと思うのだが、世間を騒がせた事件の方はどうなっているんだい。怪我だヨ。
▲このままじゃ一人ワリを食って終わりということでしょう。第一事件の現場をどう確定したのか。本当は何で殴ったのだ。ビール瓶だ・携帯電話だの凶器は特定されたのかい。
▲殴ったとして日馬富士は、罰金刑が確定したんだが、貴乃岩からは状況を聞いたんですかネ。協会が理事会に出した報告が正しくないと、貴乃花理事からクレームが出ていたとは報道があったが。マスコミに期待したいところだゼ。(石川)