きびちょ
ひとまず安心
民報藤島2018年01月14日第1134号
“こいつぁ初春から縁起がいいわい”じゃございませんか。元日の金正恩の演説ですよ。オリンピックには出たい、話し合いをしたいと世界に声を発したのだ。韓国の大統領が喜んで応え、停まっていた韓国と北との直通電話も通じたのだ。
▲これにはさすがに米国も、ひとまず歓迎の言葉を出さざるを得ないというところ。これで起きる最悪の危険が少しは減ったと感ずるじゃありませんか。
▲しかしトランプが、全ての選択肢がテーブルの上にあるナンテ言ったからか、金正恩が核のボタンなども言ったもんだから、トランプは「俺の方が大きいのを誰か教えてやれ」だとサ。世界のトップがヨ・大人気ないゼ。
▲やはり最悪を回避するのは話し合いだ。そのためには、「米との合同演習は辞めろ」というのは北の当然の要求だ。これには米韓が協議の上同意したよ。オリンピックが終わるまではやらないってヨ。
▲圧力一辺倒で話もしたくない晋三さんや、あんただけじゃないの・この動きを喜んでいないのは。これじゃ北から睨まれるのは日本だけになるゼ。だからと、防衛と偽って「戦力」の強化ですか。
▲消費税は福祉と財政健全化のためといって、3%から5%・8%と引き上げてきながら、借金返すのは諦めたんだってナー。もともと福祉に使うとはウソだったし、財政健全化も諦めれば、今度は奨学資金を謳って%で「武器」を買うってか。
▲これじゃ国の借金に誰が責任を負うんだい。こいつぁ誰から聞いても絶対サギだゼ(石川)