皆川治市長が上平形で講演

地域の声や実情、聞き取りに努める

　鶴岡市の皆川治市長が３日、藤島・上平形でおこなわれた「対話と地域創生」をテーマにした集会に講師として参加しました。

　皆川氏は午後３時から30分講演し、その後参加者からの質問に答え、４時までの約１時間の対話集会になりました。

　主催は上平形町内会と生産組合、農地・水保全会の共催で、約40人が参加しました。

■子育て支援段階的に

　皆川氏は「市民の声に耳を傾けてより良い鶴岡にしてゆく」「子育て支援のため、保育料や学校給食費、学童保育の負担軽減に段階的に取り組む」「文化会館は、出来上がったものは問題はあるが、大いに活用していく」「農業は20年前と比べ収入は半分となり、国や県に対策を求めていく」ことなどを話しました。

　参加者からは、敬老会や除雪の問題などが出され、地域の声や実情、市職員からも聞き取りに努め、対話による市政を誠実に進めると答えました。

　「多忙な中、終始和やかに、市長としての抱負や私たちの声に耳を傾けていただいた」との感想が聞かれました。

（記事と写真は参加者からのものです）