きびちょ

革新みたいだが

民報藤島2017年10月08日第1121号


 何年も気をつけるように呼びかけられているんだが、いまだに無くならないのがオレオレ詐欺だ。可哀そうなのは、億という金が無くなってからそれと気が付くお年寄り。不思議なのは、そんなお金を持っていると判る感だか知識だか・だ。

▲我が家にはその電話が来たことがないが、金儲けの電話には「本当に儲かるなら他人には教えないもんだゼ」と断ってからは来たことがない。カタカナをやたらと使う電話には、「年寄りだからヒラカナでしゃべれ」と断る。

▲カタカナには気をつけなければと常々思っているんだが、ヤッパリと思うのが「マニフェスト」という言葉。これを使って政権についてのそれがどうだったかはご存知の通り。

▲これを使った政党が今度の選挙では、自分に「希望」を無くし、他人の懐に入りたいのだそうな。しかし、「みんな」とはいかないゼと言われていますゾ。

▲ここで踏み絵となるのが「憲法と安全保障」だ。穏健な保守と称している小池新党には、自民党に政策面での危機感がないのは納得だ。従って、推薦を受けられる人というのは、自民党と同じ心という事。

▲これまで政党は8つあったんだが、複数の党が小池新党に加わることを表明している。ということは、いろいろ政党色を語ってはいたが、心棒は自民党と同じだという事だゼ。

▲アメリカとお金持ちの想う政治と国民主権・戦争のない世界を求める政治との対決です。いままで革新を標榜していても中身はこうだったんだよ。(石川)


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