きびちょ

人の道

民報藤島2017年09月17日第1118号


 「仲よきことはよきこと哉」とはある文豪の言葉と承知しているが、そう簡単なものではないようだ。事が不倫と呼ばれる事となれば事件となるのだ。

▲「不倫」を辞典で開くと人の道に反することと出ている。今回は、弁護士と国会議員が人の道に反することをしたということで、衆議院の解散が在るかも知れないとの報道になっている。不倫とは国政を動かす重大な事件なのだそうだ。

▲ことは、双方連れ合いがあり、子どもがいる家庭を持ちながらどっかに泊まったことが写真付きの記事だから、言い逃れが出来ないト。これじゃ所属政党に迷惑になるからと離党になったトカ。

▲週刊誌が付け回るほど知られていたことを、政党の幹部が知らなかったのは隠れてするものだからネ。この世、同じようなことが多すぎませんか。人の道に反することが離党だけでいいんだろうかネー。

▲気持ちいいことをしたとはなっていないが、それでも総選挙になるかも知れないというのだ。しかし、金を貰いたい自分らが決めた「倫理規定」トヤラを守らないのも人の道に反していますよーだ。

▲よくあるのが「国からの金が入っている会社からは、一年以内は政治献金を貰ってはいけない」というヤツだ。その年でなければなぜ貰っていいのか?。で・よく聞くのが「一年以内だとは知らなかった」との言い訳。

▲あげく、返したから問題が無いとか、これは返さなくてもいいのだとか報道されるが、返金を誰か確認しているのだろうかネー。(石川)


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