29年産米概算金 1千円増

生産費との差546円

民報藤島2017年09月16日第1117号


平成29年産米 農協概算金単価表
        (JA庄内たがわ9/11発表)
品種 29年産米 28年産米 増減
はえぬき 12,000円 11,000円 1,000
ひとめぼれ 12,000円 11,000円 1,000
コシヒカリ 12,600円 11,600円 1,000
ササニシキ 12,000円 11,000円 1,000
つや姫 15,200円 15,000円 200
※一般米はJA米対比で△300円
※等級間格差2等=1等より△600円、
      3等=2等より△1,000円

 JA全農山形は11日、平成29年産米の概算金(1等米60㎏)を決め、JA庄内たがわでは手数料等を控除した後の生産者概算金を公表しました。

 はえぬき、ひとめぼれは前年産から1000円増の1万2000円、コシヒカリは1000円増の1万2600円、つや姫は200円増の1万5200円です。

 JAでは、「飼料用米や加工用米などへの転作が拡大し、主食用米の需給が引き締まったのが要因」と見ています。

 山形県の米生産費は、平成27年産米で1俵1万2546円ですから、はえぬき1万2千円とのコスト差は546円まで縮まりました。






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