７月県福祉大会、８月体育レク大会、いずれも県身体障碍者福祉協会主催で開かれた。
この団体は実質、県の身体障碍者施策の実施機関で、福祉健康増進は県政の重点事業でもあり、県知事、県議長が直接参加し重要性を力説してほしかった。
しかし、いずれも代理出席で、雰囲気も異なるものがあったという。
そこで常用される「所用のため」である。
太田さんは、せめてその内容を端的に知らせてもらえれば、参加者も納得できるのではないか、とやや控えめに書いている。
確かにこれは大事な一歩である。と同時に、年間のこの種の会合名と出欠状況(知事・代理・欠席の別)などの一覧を公開してはどうだろう。そこから知事などの県政姿勢が浮かび上がることもあるのではないか。県議諸君いかがですか。（青山）
山形新聞９月１日「読者の声」欄
