きびちょ

大臣から出た加計

民報藤島2017年07月30日第1110号


 国民の思いとは反対のことを強引に決着させ、首相は「ていねいな説明」とは何回言ってきたことか。このような国会運営に対する国民の思いが、結果として東京都議選の「自民党の大敗」として現れたと言われています。

▲だからあの頃の内閣の人気はどのような調査によるものだったのか、と疑問に思う声が多く聞かれたものだった。その後というものは、大好きな海のかなたの彼と仲良く%程度に下がった。

▲それをなんとかするために内閣改造をすると言うんだが、今まであんな大臣を「適材適所」で使ってきて、別に相応しい人材がいると言うのだろうか。国民は、安倍と言う首相がやってきた国会がイヤだという事なんだから、別の者を並べてもダメなんですがネー。

▲しかし思えば、国民の政治に対する不信不満の声が、国会閉会中の委員会開催などに繋がっているんだネ。これでいいと言うわけではないけど。

▲モリカケ問題が毎日マスコミを賑わすのも世論の動向によるものでしょう。山本地方創生大臣が一生懸命否定していますが、これで俺が持っていた疑問がハッキリしたんだ。いつかのこの欄で、事業が決まらないうちに地盤調査を始めたのが問題だと書いたんだが、加計ありきの話がそこでされたんだということでハッキリした。

▲なんの確証もないのに、誰だって他人の土地で地盤調査を始めますかってんだヨ。言い訳すればするほど墓穴は大きくなるゼ。勿論、次回は無いだろうがサ。(石川)


JCP鶴岡地区委員会HPへ