きびちょ
私達の願い世界に
民報藤島2017年07月23日第1109号
7月7日は、七夕様の日・永六輔さんの亡くなった日として知られていますが、盧溝橋(ろこうきよう)事件が起きた日というよりも起こした日です。ここから日本は長ーい戦争に入ったのです。
▲これが世界大戦となり、広島・長崎に原爆が落とされて昭和年に終わった。反核運動年の今年、国連で核兵器禁止条約が作られ参加国122ヵ国の賛成・反対など2ケ国で(国連加盟国の%強)採択されたのです。
▲この条約は、被爆者の苦労を前文で認め、再び犠牲者が出ないよう、核兵器を作ることもこれで脅すことも禁止しています。だから日本のように核の「傘」を利用することも良いことではないのです。
▲毎年・核兵器廃絶署名に取り組み、広島・長崎に向けて平和行進を続け、日本で原水爆禁止世界大会を開いてきたことが実を結んだと言えます。これを読んでいるあなたも署名に参加し、平和行進に加わり、または行進に激励の手を振ってくれたでしょう。時には代表を送るカンパも。
▲藤島に居るあなたの平和への願いが、世界を動かしたのですよ。素晴らしいことじゃないですか。
▲この会議に参加してない日本政府はナンダナダヤ。となりますネ。会議場の日本代表の机には折鶴が置かれ、呼びかけのメッセージがあるとの報道です。
▲外務大臣は、核保有国と非保有国に分断を持ち込むから反対だと言いましたが、核兵器廃絶に国民と共に運動してきた日本共産党の志位委員長一行は、その会議で大歓迎されておりますよ。(石川)