きびちょ
自民党の役目
民報藤島2017年07月02日第1106号
資本主義と自民党は、ジョサネ俺の言い方ですれば、物を売って金儲けをするのが資本主義で、そういう資本主義を守るのが自民党だ。資本家と言われる金持ちは人を安く使い、もっと儲けようとする。それの極端な現れが、過労死をなくするための働き方を決める、先の国会にあったでしょ。
▲働く時間を制限すると審議を重ねたが、これじゃまた過労死が出るじゃないかとの働く時間が、首相の一言で決着したじゃないですか。金持ちは、自分らの思うような政治をしてもらうために、政治献金を、自民党につぎ込んでいるのだ。
▲金持ちの集団・財界は、政治の方向や姿を政府に要望しているんだ。これはアメリカも同じと認識している。でも俺ら一般国民は、要望を入れてもらえるところがないから、政党が出す政策に呼応して集会に参加したり、反対のデモに参加したり署名行動で、意思表示をすることになる。
▲資本主義最後の金儲けは、戦争だろう。日本は武器三原則を変えた。首相が比の大統領に武器を売り込もうとして、怒られたとの報道も。ファーストの国は年中どこかで銃弾を消費しているでしょう。
▲教育基本法を変え秘密保護法・戦争法に盗聴法。加えて共謀罪法が出来・道徳だ教育勅語だときたから、戦前と同じ体系が完成だ。
▲でも米国と一緒に動くにはジャマになるのが憲法9条なのだ。ここを変えたい。国会で3分の2以上を占めている今だ。これが資本主義を守る現首相の本当のネライなのだが、そこは許さネーゾ。(石川)