『民報藤島』読者・障害者からの手紙

ーあらためて憲法を学ぶ　青山崇

　先日、読者の障害者から手紙をいただきました。憲法施行70年経った今なお光を当てない政治に静かに怒っていることに心うたれ、私だけのものにしておくのは勿体ないので、本人の了承をえて公開することにしました。

　こんにちは。障害に負けず一人でがんばっています。社会保障も年毎にきびしくなってきました。高齢者、障害者、生活保護世帯の方にとって、苦しい世の中になっております。一方、役職づきの公務員になっている方は、富のくらしをしています。格差社会がふえています。世の中では、家族同士の殺人や近所のトラブルによる殺人事件、けいざい苦や生活苦の自殺、無理心中もふえています。山形県は全国で６番目です。むえん(無縁)社会なのです。自治体は、お金を配布するが、こまかな心のケアがない。団体でやれといっている。

　『民報藤島』を読ませていただきました。その中で、気になる項目がありました。共謀罪法です。表現の自由、信教の自由、学問の自由をそくばくし、「法」でしばりつけ、おかしたものは「たいほ」し、計画した「と」しても、「たいほ」となります。

　戦前の第１、第２世界大戦に行おうとする今の政治与党、自民党と公明党はおかしいと考えます。今年７月に首都・東京都議選があります。来年にも行われる、衆院選ぜんしょうせんとなります。ゴタゴタつづきの自民党と公明党の都議の当選者はへると考えます。

　予想ですが…。わが会の組織も、共謀罪法には反対ひょうめいしています。わが会、組織は、危ない組織、きらわれていますが、心や身体にハンデイキャップがあり、仏法をとおして病気を克服し、世のため人のためにつくしています。遠くから見れば「ぎょうぜつ(拒絶？)」されますが。何事も生徒さんだって、社会人だって、仕事や勉強に打ちこむ事は誰にでもある事です。

　青山さんは、いっぱいべんきょうされておるときいております。ますますのごかつやくを願っています。広告一部送付致します。