きびちょ
GPS尾行はダメ
民報藤島2017年03月26日第1092号
お年寄りなどが迷子になったときに探す方法として、自動車で道案内をするGPSを利用するというのを聞いたことがあったが。
▲サツがGPSを内緒で仕掛けて使った捜査が、最高裁でやって悪いことだと断罪せられた。当然の判決ですが、ここでサツが出した伝達は、「自粛するように」という報道でしたネ。ここは「継続中のものは中止せよ」、と言うべき所でしょうヤ。
▲あんな伝達では、判決を本気で守る気があるのか疑問を感じませんか。車の使用者に知れないように磁石でクッツケ、行動の全てを見ているのだから個人のプライバシーもあったもんじゃない、年位もの間どんな方向の人に使っていたのかわかりませんヨ。
▲サツが犯した大事件。市民の監視ではかつて、共産党の副委員長宅の盗聴事件が最高裁で敗訴しても、お詫びの一言もなかったし、記憶に新しいところでは、昨年の選挙時に九州のどっかだかで、労働者が出入りするところを撮っている隠しカメラが見つけられても、悪かったとは言わなかったじゃないですか。
▲いけなかったときは、裁判所だって謝ったと記憶しているが。サツは素直じゃないゼ。セイカクが悪いと思われますヨ。自衛隊も国民を監視していたんだが、海外派兵に反対したことにだったゼ。
▲秘密保護法だ盗聴法だと、戦前と同じような法律が揃ってきたんだが、テロ対策と偽り「共謀法」が公明の同意で閣議決定される段階だと言う。再びものが言えない社会にしない為頑張らなくっちゃ。(石川)