しかし、ある記事によると彼は共和党員だったという。
アメリカの南北戦争時代(１８６０年代)は、今のアメリカの共和、民主の主張が反対で、共和党がリベラル派、民主党は保守派だったという。
記事を読む前まで共和党の大統領が奴隷解放を出来たものだと不思議に思っておりましたが、最近の大統領選挙の州ごとの得票にはっきりと読み取れるので目から鱗という感じでした。
アメリカといえば世界の富の４割を持っていると言われる豊かな白人国で、何不自由なく暮らしているのにと思って仕方がない。
トランプ大統領（？）の気まぐれ言動が人々を苦しめているが、以前私もバンクーバーからシアトルに向かう時、テロリストと間違われたのか厳しい入国検査を経験したが、今更何を叫んでいるという感じがしてならない。
その日は週末の土曜日、私達２人(彼は韓国の企業に勤める公認会計士)は、シアトルで活躍する日本人野球選手を見る為に朝早く車で出かけた。
幸い入国審査事務所には入国待ちの人の姿が殆ど無かったので、｢これはラッキー｣と思いきや、私達のパスポートを受け取った係官に頭のてっぺんから足の先まで(当然靴は脱がされる)入念にチェックされた（疑わしいのか係官は数回別室に消えたり出てきたり）。
これは誤認逮捕されるかもとハラハラしながら待機する事約１時間、車の中まで調べられてやっと通してもらった。勿論試合は始まっていた。
日本は島国でピンとこないが、人の移動はあたりまえの事。私がバンクーバーでお世話になった夫婦もドイツとイギリスが母国。そして元藤島町議会議員の故百瀬忠さんの２女もカナダに住んでいる。
シアトルのあるワシントン州の司法長官曰く、｢トランプは準備も熟慮も足りなく大統領に相応しくない。｣と。
首相にも投げかけて欲しい名言だ。
