きびちょ
税の申告時期になりました
民報藤島2017年02月12日第1086号
税金の申告時期になりました。この1年、あなたがナンボ年金を貰ったかという「公的年金等の源泉徴収票」が届いたでしょう。計算機を片手に見てみようじゃないですか。
▲名前と生年月日があって支払金額がありますね。その右側に数字があれば「源泉徴収税額」といって、これが所得税なのです。
▲では改めて支払金額を見てください。この金額が歳以上の人で120万円以下の人は所得がゼロです。120万円を引いたものが万円以下でしたら誰かの扶養控除になれます。家族に勤め人がいて所得税を納めている人がいれば、確定申告をすれば1万9千円が還ってきますよ。
▲さて、120万円を引いて万円以上の人に、国保税、地震保険や生命保険、医者・薬代などがあるでしょう。申告書に書いて出せば所得税が還る人、所得税のない人でも市民税が小さくなります。
▲医療費控除は歳以上の人は120万円を引いた残りの5%を超えた分ですよ。まだ万円を超えた分と間違って覚えている人がいるんですから。
▲額は大きくなくとも役員などで報酬を貰っている人がいると思いますが、必ず%の税金が引かれています。所得税は5%ですから既に倍の税金が取られているのです。申告をすれば全部、又は半分が還ってきますよ。
▲タイシタ額でネー。なんて申告しない人は、その金が防衛費トヤラに回っていると考えたら恐ろしいでしょう。
▲納めすぎた税金を取り返すのは5年さかのぼって出来ます。(石川)