きびちょ

自分の立場

　初めて披露宴の司会をする時、俺はどっちの立場だもんだと聞いた。今はない茅ケ崎海岸に俳優・上原謙所有のパシフィックなんとかというホテルだ。司会者の立場は、嫁をもらう側の人なんだと。

▲思い出しついでに、礼服を頼んだときサイズはと電話で聞かれ、５尺３寸・貫目・標準サイズだと言ったんだが、ピッタリだった。年も昔の話ヨ。

▲農水大臣は自分の立ち位置が判らないんじゃないですか。大臣は質問に良く答えて、質問者と国民によーく解かってもらう立場なんだぜ。冗談にも強行採決など口にできる立場じゃないんだよ。

▲しかも同じことで２度も怒られるとは、資質が問われるわナー。それだけの人を選んだ首相が悪いという事。イコール国民が不幸だとなるが、こんな者を選んだ地元にも責任が。

▲実際の処、彼だってノリ弁をよく噛んだものでもなかろうテ。大臣と言えども良く読んで人に教えられるほどは解っちゃいないゼ。事務方から教えられながらの答弁もアキアキしてきたんじゃないの。本当はこれじゃ困ると自分から言うべきなんだよ。国民にＴＰＰをよーく解かってもらうためにもサ。

▲威張りたい・目立ちたい委員会の理事だったヤツが、強行採決を言って首になったのは当然なのだ。立法府にいて審議をつくすという自分の立場が判らないヤツだったんだから。

▲交渉に当たった甘利を隠してノリ弁で審議し、強行採決までしたのは、何のためだ。誰のためだ。アメリカは諦めているというのに。（石川）

（※ノリ弁：黒塗り文書）