藤島児童館50周年を祝う会

ウド鈴木さんも登場、盛大に

タレントのウド鈴木さんを迎えて創立50周年を祝う藤島児童館

　藤島児童館創立50周年を祝う会が16日、藤島地区地域活動センターで開かれました。

　オープンセレモニーは児童館和太鼓教室の指導者三浦優子さんらと児童による「ふれ太鼓・絆」から始まり、髙山千代子さんを先頭に児童ら全員で輪になって藤島音頭と踊りを披露しました。

　飯鉢洋央・保護者会会長が開式のことば、指定管理者の百瀬凡隆いなば学園理事長が経過報告、今野善典・実行委員長があいさつを述べ、山形県児童館等連絡協議会会長の小関早苗さんらが祝辞を述べました。

　五十嵐剛広・保護者会副会長の閉式のことばの後、50周年記念「学び会」が開かれ、特別ゲストに藤島・小中島出身のタレント、ウド鈴木さんが登場。田中喜美子・児童館館長とのかけあいトークで大きく盛り上がり、ダンス指導者の菊池将晃さんと児童たち、藤島小学校の渡部敬校長もステージ上に上がってダンスを披露しました。

　藤島児童館は１９６６(昭和41)年10月１日に学童保育所として開設。県下で初めての公設公営の学童保育所として先駆的でした。

　創設当時は藤島小学校（現在の藤島地域活動センター敷地にあった）の敷地内に設立され、藤島小学校の３年生まで利用、その後４年生まで拡大。平成15年まで38年間、いなば幼稚園の３～５歳児も利用していました。

　創設時半年間は、いなば幼稚園の教諭が児童館職員として派遣されていました。

　１９７９(昭和54)年３月に県の都市街路事業により現在地に移転し、１９９０(平成２)年に遊戯室を増築。２０１１(平成23)年３月、いなば学園に委託民営化し、藤島全域の６年生まで入所拡大しました。