きびちょ

小松のスクランブル

　先先号で、九谷焼の本場に行って、藤島の戦争法反対の署名運動を報告してきたとお知らせしましたが、まだお知らせしなければ・と思うことがあるので

▲前泊するより便利だからだと思うが、羽田で乗り換えて小松空港に降りるのだった。降りた時は気付かなかったんだが、帰りに待合室で見たのは軍用ジェットがひっきりなしに行き来するものだった。

▲俺は飛行機には詳しくないからＦナントカという機かは知らない。この会では小松を調べる分科会があったから、これに参加したかったのだが。スクランブルだから飛ぶ間隔はきまってない。しかも一機だけでは飛ばないようだった。

▲目の前をサッと行く。尻から火が見えるから飛び立つんだと判る。見えて１、２秒するとすごい爆音がするのだ。だから、滑走しているうちから音速に近い早さなんだろう。

▲これを防衛と言うんだろうか。向こう側に帰ってくるのもどんどん見えるが、いったい何処まで行ってるんだろう。小松でこんなだから日本中の基地ではどんなになっているんだろう。しかし、これで何かあれば戦闘でショ。イコール戦争が始まることでしょ。だから、常時一触即発の状態にあることになるゼ。

▲ここは、憲法で考えればどうなるんですか。戦力不保持が９条２項にあるが、北朝鮮の動きをこれ幸いと我が国は、防衛費と称して５兆円を年々超していますヨ。米国が世界に売り込んでいるオスプレイは、日本しか買う国がないんだが。どっちも恐ろしいですヨ。（石川）