きびちょ

東京の新市場

民報藤島2016年9月25日第1067号


 毎日新しいことが判って面白いじゃありませんか。東京は豊洲の新しい市場のことですよ。858億円はどうなったんでしょうネ。知事が変わらなかったらどうなっていたんでしょうか。

▲この場所・もともと化学物質で大変な土地だとは、前所有者から伝えられており、都は承知の上で買ったんだ。だから工事の前2年かけて慎重な検討の結果、入れ替えも含め4・5mも土盛りをしなければならないとなったんですよ。専門家の結論を誰が蹴飛ばしたんだ。8年かだかの実行計画模索の中でサ。

▲場所を強引に決めたのが石原で、次が猪瀬・それにセコイを共通語にした舛添と・共に変な知事が続いたモンネ。では済まされないんだゼ。事は日本の食糧・私等の命に係わることなんだから。

▲建設費は当初計画の倍位になったんじゃないですか。でも東京はお金持ちだから、全部自前。したがって補助金で仕事をするんじゃないから、会計検査院に叱られるとか、県から怒られるナンテことはないんだナー。

▲そんなことは承知の工事にかかわる大手は、入札を不調にして設計額を引き上げ、請け負ってからは変更・変更で工事費を引き上げたんでしょう。大手は仕事を下請けに丸投げして、甘い汁を吸っては太っていく。

▲イヤ・今はそこが問題ではないんだ。したたか金をかけて作った豊洲の施設はどうなるのかと、土盛りをしない工事になった原因と責任だ。もう一つは、なぜ土盛りをしたと、今日まで云い続けたのかだ。早くはっきりさせれよ。(石川)


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