寄稿

藤島・名寄姉妹都市盟約20年　太田榮市

写真右・太田榮市氏

　藤島、名寄姉妹都市盟約を結んで20年になることから、記念祝賀会が名寄市で開かれ、市長を始め藤島地域の会員23名が７月31日から３日間の日程で北海道、名寄市に渡った。

　長い長い道のりの旅だったが、名寄市役所に到着すると、市役所前に50人位の市の関係者が我々一行を出迎え歓迎してくれた。

　長い旅疲れが一瞬にして解消した思いであった。

　同時に執行者と議会が市民のため、市の発展のために力を合わせているんだなと強く感じて大変うれしかった。

　盟約20年の祝賀会は、我々と併せて１５０人程度で、名寄市の機関、団体等の責任者が出席されており、両市長、両市議長のお祝いの言葉があり、記念品の交換があった。

　そのあと藤島名寄友の会・小野会長の乾杯の音頭で雰囲気が一変し、賑やかな会場になった。

　名寄市の主産業は稲作農業であり、「日本一もち米」の生産地として市をあげての重要施策として取り組んでいた。

　広大な圃場の稲は誇らしげな花盛りで、広い広い畑地にもそれぞれ作物が誇らしげに整然と育成されており、お互いに頑張ろうなと車窓から無言で言い続け、北海道名寄市を後にした。

　藤島、名寄姉妹都市盟約が、これを機にさらなる発展が望まれ約束された記念式典でありました。（太田榮市）


加藤剛士・名寄市長を真ん中に藤島訪問団一行ら