藤島地域で消防春季訓練
今年度から「機能別団員」を導入
民報藤島2016年5月1日第1047号
鶴岡市消防団藤島方面隊(富樫正明・方面隊長、476人)の春季消防訓練が4月24日(日)、藤島体育館駐車場でおこなわれました。
1昨年から庁舎や市議会議員、消防OBの出席を求めず、消防団と分署による訓練となっています。
市では今年度から新たに特定の任務にだけ従事する「機能別団員」を導入しました。
消防団を引退したOB団員などが災害時に範囲を限定して活動するもので、日中に仕事で地域にいない現役団員の補完として活躍することがねらいで、報酬は年額6000円です。
各分団の通常訓練や演習、啓発活動に参加はありませんが、防災資機材に慣れるために年2回の講習と実地訓練をおこないます。
藤島方面隊では、梯子・纏振り隊として8人、第2分団(藤島農村部)と第4分団(八栄島)に各1人、第5分団(渡前)に2人の計12人が登録されています。
市消防団の春季消防演習は5月21日(土)13時から小真木原運動公園南駐車場でおこなわれます。