きびちょ
野党統一を攻撃
民報藤島2016年4月3日第1043号
随分力が入ってましたねー。次の選挙で共産党が候補者を引っ込めて野党の統一候補を推すということで、自民党が選挙で負けるからと、野合だと攻撃しつつ絶対に負けてはならじと党大会でハッパをかけたんだ。
▲共産党が候補者を引っ込めても、というのは、憲法に違反する戦争法をなくする政府を作ると政策が一致したからで、野合とは言いませんよ。誰をも戦争で死なせさせたくないという国会前に集まってる方々と同じ考えで野党が合意したんです。
▲負けるとネジレになってモノが決まらなくなるとか、国民の生活を守れなくなるとか言ってますがダ、首相は国会で3分の2を確保して憲法改正を発議したいんだゼ。だから自民党に入れることは、憲法を変えて戦争出来るようになることですから、自民党・公明党を支持の人は考えたほうがいいですよ。
▲首相は、戦争法を成立させ、それを実効あるものにする秘密保護法など強硬に揃えてきたが、やっぱり限度があるからと、今度は本気で憲法を変えることにしてきたんだヨ。
▲ナンボ自民や公明が好きな人でも戦争をするのには反対でしょうヤ。北朝鮮があのとおりだから、これをチャンスと首相は危機感を煽ってますが、だからって戦争はないですよ。
▲ちゃんと6か国協議の場に出すようにすればいいのだから。日本は門を閉めていないと言いながら、自分から戸を叩かないじゃないですか。叩けよ、さらば開かれん、だろ。そうすれば拉致された人たちを連れ戻す方にも話がつながるんだが。(石川)