きびちょ

軽減税率のごまかし

　過日の「軽減税率のごまかし」という学習会で知ったことは・・

▲軽減税率は、消費税率を引き上げたい自公が国民を誤魔化すために仕組んだものであり、軍事費拡大への対応が目的であること。

▲自動車などの輸出会社は、外国からは消費税は貰えないので、その金額を国から貰っているんだと。そのため豊田税務署・神奈川税務署は、入る金より出る金が多く、トヨタ・日産に金をくれる税務署になっていること。

▲軽減税率に該当しても材料・電気・加工・運搬・保管・卸と、商店で売るまでの間は、10％でくるから物価が安くはならないということ。ここが大事。

▲インボイス方式を取り入れるとしているが、免税業者は書類を出す責任がないから、消費税を納める業者からは敬遠される。従って免税業者は取引から排除される危険性がある。

▲軽減税率が入ることによって税の計算は厄介になる。正確でなければ税務署から怒られるし、誰にも褒められない仕事が圧し掛かる。

▲インボイスの採用は、事務の煩雑化や商品の管理システムの変更など金がかかって零細企業は廃業が出てくるだろう・と言う。これを担当大臣が認めたゼ。

▲国民経済のいっそうの疲弊・愚かなる消費税10％など、各界から批判あり。アベ内閣打倒で参院選頑張ろう。

▲ある大学の先生の論文では、アベさんの好きなアメリカには消費税がないが、給料を上げることで経済が良くなったということ。共産党が言ってきた、消費税に頼らない経済復興はあったんですネー。（石川）