きびちょ

大臣の辞任

民報藤島2016年2月21日第1036号


 俺は元事務屋だったから、寄せられる支援カンパについては、額の多少にかかわらず領収書を出すことにしている。誰からの物か分からなくなることは勿論のこと、送らないでしまう危険性があるからだ。甘利氏は?

▲どうも領収書と言うものは無いようですネ。あまりにもくれる所が多すぎて手が回らないのかも。それがまた、この事務所の慣例なのかも知れないが、

▲ここでおもしろい話があったじゃないですか。50万円はパーテー券にしてくれと大臣が言ったんだと。これだと名前を出す必要がないからだが、「これは個人への金だから」とそのまま納めてもらったというのだ。だから、国会でそんなことするはずがないと否定しているが、案外個人への御礼と言われてそのままポケットに入れたというのが本当のように思えるんですがネー。

▲それにしても、毎日のように呼んだり呼ばれたりと会っていたんですネー。そして事務所の顔を立たせてくれと言ったとか。ヤクザなやりとりもあったんだ。それでいて圧力は掛けないし、圧力は感じなかったと言う。方や大臣側なんだよ。

▲1200万円の謝礼の件があるから生き延びられないと大臣を辞めたんだろうが、首相の任命責任は自分にある、と言いながらどんな責任を執ったのさ。恥ずかしいヤツを国の代表として交渉へ出したんだゾ。こっちの責任はどうするのさ。

▲高村副総裁の「はめられた」発言は問題にならないんですか。これが金にまみれた自民党の姿の現れだがサ。(石川)


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