きびちょ

老人クラブの鱈汁会

　我が集落の老人クラブの鱈汁会は、必ず学習をしており、毎年、医療生協に内容はおまかせにしている。今年はリハビリテーション病院の菅原課長さんから高額医療費、市民税の状況によっては減額認定証を貰うことによって低額で医療を受けられることを習った。

▲分かり易く評判が良かったし、いくつか質問が出されたが、介護保険は40歳から徴収されていながらいざ自分が使いたい時には順番待ちだということでは困るじゃないか、と憤りの声が出された。

▲社会の制度上でおかしいところは沢山ある。今出されたことも含めて「社会保障を良くする会」というものを組織して、庄内の首長と年１回、団体で話し合いを持っている。私たちも取り上げるが、みなさんも機会があったら声を出して行きましょう、と話された。

▲昔、ムンジンと言って仲間同士で金をだし順番が来たら自転車が買えたもんだと聞いたことがあるが、今の介護保険は若い時代からお金を取りながら、必要なときには使えない、とんでもねー制度だゼ。

▲国保税が大きく上がるのは何故なんだと出された。これには俺が答えろというので。

▲一番は国がかつては40数％出していたが今は20数％だ。合併前は藤島が安かった。近いうち県一本での算定になるという。広域になると益々高くなるが、人工透析が一人増えると数１００万円必要となるというから、大きな病気に罹らないようにしよう、と。元気でなくちゃダメ。元気で老人クラブに参加しよう、ということ。（石川）