きびちょ

新聞を比べてみれば

　３日遅れの古新聞と言う言葉があるが、そんな読売新聞が手に入った。贈り物の緩衝材として詰め込まれていたものだ。読んでビックリしたことを・・・

▲今月の13日付けで前日の国会・予算委員会の模様が載っていたんだが、その取扱いが極端なことに気が付いた。というのは、日本共産党は２人・笠井さんと赤嶺さんが質問したのだが、笠井さんだけが出ていたんだ。

▲しかし、名前と文の最後の。を数えて29という字数だゼ。比べるのが正しいかどうかはあろうがサ、おおさか維新の会のは２回で、１５６文字だったです。

▲それではと毎日新聞を探してそれを見たら笠井さん４桁・赤嶺さん５桁で、維新は５桁だった。こっちは公平なのかなと思ったネ。

▲社によって得意分野や好き嫌いもあろうがダ、あまりにも極端じゃありませんか。親分の日本共産党嫌いは聞いたことがあるが、読者に正しくものを伝えていないとなるネー。

▲でも、丁寧なところがあったんだ。首相の答弁のポイントと題しての宣伝だよ。さすが親分が首相と食事会をしている影響だ・トネ。

▲大変いけないところも見つけたんだ。憲法改正を首相が言い出した応援に、「緊急事態条項」の説明をしているんだが、学者や評論家が心配しているところ、つまりは大事なところを隠していることだ。

▲この条項が憲法に入ることによって、首相に特別の権限が許され憲法で保障された国民の権利を縛る発令が出せることを隠しているのだ。これがあれば戦争するのに楽だゼ。（石川）