きびちょ

町内会の新年会

　町内会の新年会で指名され乾杯の音頭をとった。私の一年の計は、戦争法廃止のため署名と参院選挙に頑張ることだと申し上げ乾杯した。

▲初めに出た話が首相の横暴と言うことだった。やはり憲法を無視し戦争が出来る国にしたこと、臨時国会を開かなかったことに怒りを持っている人が多いということだし、これは議論をまたない。

▲車座で議論になったのが「軽減税率」のことだった。勿論彼らの狙いであり、こう思っている国民は少なくないんだろうと思ったのは、公明党が頑張ったから合意になった、と。しかし、これは議論の中で完全に否定された。

▲ここではっきりしたことは、税率の軽減ではなく「税率の据え置き」なんだということ。しかもそれは消費税を引き上げたいからの話だということ。ほかの部分の税率が上がったら食費を削ってでも生活をしなければならないこと。誰かが言ったんだ。今度の参議院選挙で消費税を引き上げたい奴等を落とせば、そんな「合意」はチャラになるんだ、と良い結論で終わったんだ。

▲良くないことは、自民党と公明党が消費税を10％に上げることを国民に押し付ける働きをしていること。この動きをストレートにマスコミが流したことだ。ここは、我が新年祝賀会のような議論こそマスコミで取り上げてほしいもの。

▲私にはこの新年祝賀会が、全国に広がっている「戦争法廃止」「誰の子供も戦争で殺させない」の運動・その力が我が集落にも厳然とあることを確認した嬉しい会となりました。（石川）