きびちょ

選挙のため

民報藤島2015年12月20日第1028号


 ヘタな学芸会を長々と見せてくれたじゃないですか。NHKだけでなく全ての局でサ。あれにどんな題を付ければ喜ぶんだろうか。

▲同じ屋根に住む隣の親父に、少しの恩義や借りを感ずる大家の親父は、金を出すのを嬶ァに話していたが、最後にそれは2・5倍に上がった。これに嬶ァが口をトンガラカス。こんな筋書きだったでショ。

▲平和の党を掲げてきた党から戦争法に賛成してもらったと言うより一生懸命押してもらった。それへの恩がある。だから清水の舞台から飛び降りたように見せて1兆円まで上げた。これを困ったように見せれば相手の手柄になる。これであっちの票は大丈夫だとネ。

▲近頃の新聞に軽減税率のことは、来年の参議院選挙ためだと書いてあるじゃないですか。公明党の要求を丸飲みにした選挙対策で国民をたぶらかそうとしただけものですよ。

▲これで低所得者の為になるんですか。そりゃ食費は大事な部分ですがダ、ほかの税金が上がって生活が容易でなくなれば、切り詰められるのは食費ですよ。だから食費にかかる税金が据え置きで喜ぶのは、むしろ高所得者でしょうヤ。ネエ皆さん。

▲ところで始め話にあった、4千億円の低所得対策費はどこへいったんですか。あれがあれば一寸だけ良いものが食べられるかナと思っていた、私ら低所得者が多かったろうにサ。

▲儲かっている大企業には減税の大盤振る舞いで、国民には消費税を10%にして搾り取る、こんなアベ政治は御免だぜ、ナアみんな。(石川)


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