佐高信君、｢国民連合政府｣に期待

―しんぶん赤旗を読んで　青山崇

　佐高君は、１９６７年、新採で庄内農高に来た。私は山添高転任で入れ違いになった。同じ社会科教師だったので会うことも多く、齢は私が先輩で、思い出も多いがそれを書く場でもない。とにかく東京に出て経済雑誌社で修行し、「辛口」評論家として一流となった。

　近年共産党と疎遠になっていたようだが、しんぶん赤旗11月21日付に、小池副委員長と懇談、「共産党よく踏み切った」という記事が載った。

　「佐高君よく踏み切った」と嬉しかった。彼は、提案について、「期待しています。私のまわりでは『よく踏み切った』なという話になっています。共産党だって大変だったでしょう」とのべている。

　そして、彼らしい提案、国会前で見かけた「自民党に天罰を、公明党に仏罰を」というプラカードをあげて、「参院選までのわかりやすいスローガンをかかげてやってほしい」と。

　さらに安倍政権がメデイアへの圧力を強めている状況をくわしくあげ、「いま反撃の方法を考えている」とのべたという。東京のみならず故郷庄内でも「国民連合政府」実現の力を期待したい。




しんぶん赤旗2015年11月21日付け