本紙インタビュ―に応じたタレントの石田純一さんは、Ｓ週刊誌で、メデイアからバッシングを受けたことを告白。テレビ番組３つがキャンセル、それは35年の芸能生活で初めてのこと、またＣＭは一つもなくなった。２・３社からは「２度とデモに行くな」「メデイアの前で政治的発言をするな」などと圧力。「それは受けられない」ときっぱり断ったという。
音楽評論家で、氷川きよし「ときめきサンバ」、西田ひかる「人生変えちゃう夏かもね」などを作詩した湯川れい子さんは、やっぱり、圧力と言うか、自粛ムードの波が来ましたねと警告する。
安倍首相は「国民の理解をえてゆく」を連発するが、道理で理解をえようなどとは考えていない。権力者の切り札は「脅しとカネ」である。辺野古問題で沖縄仲井真知事を反対から賛成にさせたのもこの「暴力」であった。
