進む５野党結束

戦争法廃止諸団体と意見交換

今後も定期開催―「しんぶん赤旗」を読んで 青山 崇

　共産党の「国民連合政府」提案がメデイアの注目をあびている。『サンデー毎日』（18日号）は、白井聡政治学者の寄稿をのせ「広範な野党共闘の呼びかけは重要、いままさに地殻変動が生じつつあり、政党はそれをとらえなければ」。『世界』（11月号）は戦争法案に反対した３団体の代表座談会を掲載。提案について各氏は、「運動の到達点と発展状況を考えれば、当然の帰結としている。

　しんぶん赤旗10月17日付１面トップ、16日国会内で、「戦争法廃止・立憲主義回復へ　諸団体５野党　意見交換」。やった！と大感激。諸団体は、「学者の会」・学生の「シールズ」・ママの会・立憲デモクラシーの会・日本弁護士連合会。民主・維新・共産・社民・生活の５野党である。

　枝野民主幹事長は、「それぞれの団体、政党に意見や立場の違いはあるが、立憲主義、民主主義、法治主義をはかいさせないことでは、間違いなく一致できる」と発言、「政権交代をめざす」（学者の会）、「参院選で戦争法廃止を争点化、野党は共闘を」（シールズ）「提案に大きな期待、早く選挙したいとの声も」（ママの会）など活発に意見交換が行われ、今後も定期的に意見交換会を開いていくことが確認された。


しんぶん赤旗10月17日付け