秋の防災訓練はこれまで旧市町村単位で実施し、市総合防災訓練は鶴岡地域でおこなわれてきましたが、旧町村での実施は初めてです。
ところが、榎本政規市長が現地に予定より遅れて到着し、開始予定の８時40分から20分遅れで９時開始になりました。
平成大合併で広域的な自治体になり、３・11の被災地では「防災力空洞化」が指摘され、鶴岡市でもありうる事態となります。
榎本市長は閉会式で遅れをお詫びをしましたが、陣頭指揮をとる本部長の遅れは現実の危機には許されません。
■自衛隊も訓練参加
訓練では自衛隊が参加し、被災地の炊き出しや藤島小学校生徒の避難などを実演しました(写真)。
自衛隊は専守防衛を任務に災害救助や国民を守る活動として評価されます。
しかし、憲法違反の「戦争法（安保法制）」強行で、海外で人殺しば絶対許されません。
日本共産党は戦争法廃止と立憲主義・民主主義を取り戻すための野党共闘を呼び掛けています。
