きびちょ

若者の叫びと重なる提案

　国民が取っつき易いようにと持ち出した例［子供を抱いている母親を乗せた米艦船を日本が守らなくてよいのか］との漫画を使った最初の首相の話も、参議院に来たらウソだったり、衆議院と参議院での討論に一貫性がなく、参議院で審議中に60日ルールを持ち出す首相なんて、どういう頭ナンダイと思っていたんだが、それでも強行採決だゼ。これで立法府かよ。これじゃ日本良くならないぜ。　

▲これで国民に丁寧に説明するなんて良く言うもんだぜ。こんな国会を延長しても正に時間と金の無駄というもの。国民の平和と安全のためと言うなら何故ウソをつくんだい。日本だけなんだろうか、ウソの答弁で法律が決まるのは。俺ァこんな国会恥ずかしゼ。

▲正に数の暴力だろうが。だから先生方、選挙区に帰って説明しても総スカンという報道でしょう。そんな先生方は落ちてもらいますよ、次の選挙では。

▲違憲状態という選挙制度で挙がってきた先生方を落とすことにしたんだよ。国会前のあの抗議集会で若者達が叫んでいたでしょう。「選挙で落とせ」とネ。

▲今動き出しているのが、共産党が呼びかけた戦争法を廃止するための大結集「国民連合政府」だ。彼の若者の叫びと重なる提案で戦争法と閣議決定も変えようという戦いだ。

▲小選挙区制でも半分を取る選挙は出来る。この戦争法を廃止したいという人と強行採決に怒りを持っている皆の一票を積み上げれば良いのだから。こんな法律で戦死者が出ないように。頑張ろうぜ。（石川）