きびちょ

既に軍部?の暴走が始まっている
民報藤島2015年10月4日第1017号

 もうどうにもならない状況じゃないですか。自衛隊の文民統制ってヤツ。既に軍部?の暴走が始まっているぜ。

▼新聞によれば、防衛大臣の顔を見て教えることが違うというのだ。だから、SOSUS(潜水艦音響監視システム)というそんなものが有ることを知らないで来た大臣が何人かいたというのだヨ。防衛大臣はそこから入った情報を総理に伝えて判断を貰うんだがそうなってない。恐ろしいことだが、これが自衛隊の最高指揮官の総理の姿だ。

▼これじゃ大本営発表は誰が出すんですかいね。終戦までは統帥者に関係なく、陸海2つの大本営がどんどん発表してたんじゃないの?。だから終戦には玉音放送が必要だったんじゃないんですか。

▼去年の12月に戦争法案を国会で通過させることを勝手に米国と約束していたんだぜ・自衛隊のトップがだ。これを国会が咎めなくてはならないのに、大臣らは問題にしないのも不思議ではないということだ。アメリカのためなら何でも誰でも良いということサ。

▼そして戦争法案は強行採決だヨ。なんと言い訳しょうがアメリカと一緒に戦争出来ることになったが、出鱈目すぎますよ。国会はおろか大臣でも知らないことが秘密のまま進行することになるんだ。益々に自衛隊が一人歩きをしてもそれを許すことになるんでしョ。

▼秘密保護法で秘密だ・と言う必要がないんだ。そんなことは知らないと言えばいいんだからサ。今回新聞に出たのは、秘密を漏らしたという角で処分なんてことに?。(石川)

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