きびちょ

どことでも、どこででも

　憲法を変えて戦争する国にするには、まず96条を変えてと考えてみたが、国民の反対の声でダメ。それよりは今の九条でも集団的自衛権は行使できると考えることを思いついて閣議決定し、動き出す。

▼だが、保治国家ではそんなことは許されないヨと、各方面からどんなに注意・批判されても積極的平和主義者はどんどん戦争できる国へと進めてきた。

▼アメリカと一緒に戦争する国にするのではないかと質されても、そんなことはないと答えていた首相だが、今では、どことでも、どこででも、という法体系になってきている。

▼国会の数ではどんなことでも通る数だし、もう２年間は国政選挙がないんだからと、ヤリデーホージというところ。

▼暮れの選挙で自民党に投票した人達は、そんなこと迄お任せしたのですかと聞きたい。

▼自衛隊員に出している家から心配の声が出ている。今までは後方支援だから危ない所へは行かせないと言ってたんだが、使う武器も大型になると言っているし、どこにヤラレルかわかりませんしネ。

▼与党を組んでいる公明党は平和の党だ、福祉の党だと言いながら、デージンのイスのために、チョットだけ反対を言っては全てに賛成している。自民党のブレーキになるとも言ってきたんだが、時にはアクセルになったこともあったりして。

▼だから、平和の党だからとこちらに投票した方々も、これでイインデスカイ。戦死者が出ることになるんだゾ。早いトコ、どっちも反対をタイドで示めそうヨ。俺も参加するからサ。（石川）