「子ども医療費助成」で話はずむ　若い子育てママさんと関とおる県議予定候補

―「しんぶん赤旗」を読んで　青山　崇

　７日、関とおる・県議予定候補と挨拶にまわった。若いママさんと「子ども医療費助成」が話題に。関氏が市議団長のとき、市民と共産党の共同で、昨年７月から鶴岡市でさらに拡充されたとあって話もはずみました。助成は、中学校卒業まで、入院・通院ともで、所得制限なし、窓口無料化、東京・群馬・静岡・鳥取の４都県に並ぶ状況です。市と県との制度なので、県議に当選し、高校卒業まで実現したいと関氏も熱が入り、頑張ってと激励されました。

　翌日のしんぶん赤旗１面トップは、奇しくも「命守る　子ども医療費助成　全国に拡大中」でした。共産党は、小学校就学前までは国の制度にし、その上に自治体独自の助成する政策を掲げて住民と連携し、２０１３年４月時点で全ての都道府県・市町村区で何らかの助成が実施されています。特に福島県は２００９年から高校卒までです。

　ところが、関氏に託したい問題があるのです。「国民健康保険国庫負担金の削減措置」で、窓口無料化にすると国民健康保険の国負担分が増えるので、市区町村への国庫補助金を減らすといういわばペナルティー問題です。事実、奈良県当局は３億円も減らされるというので無料化を見送りました。