きびちょ

年金者一揆

　10月15日は全国で取り組まれた年金者一揆の日でした。山形県は山形市で集会とデモ行進がおこなわれましたが、沿道から、車の中から、はたまた工事現場からと手を振る人が多かったのが特徴でした。

▼年金者一揆の日アピールにはこうあります。消費税が上がり物価が上がる。光熱費・食料・ガソリン代など、生きていくのに欠かせないものが上がり続ける。このような時に、年金を容赦なく引き下げる非道。暮らしていけない月額数万円の年金を引き下げる非道と訴えています。

▼みなさんも年金を受け取る時、アレッ、また減ったと思ったことでしょう。お年寄りの生活費が国から減らされているんです。

▼今私達の年金が引き下げられるということは、現役の若い人の年金に当然のことながら影響するのです。これを政府は、高齢者が増えるから若い人が負担をしなければならないんだと、高齢者と若者を分断する宣伝をしています。マスコミも。

▼年金者組合は春に、年金引き下げに12万人余の不服審査請求をしました。秋はこの一揆に向けて20万人の個人請願大運動を実施。これをお読みのあなたからも参加していただきましたネ。これを17日に首相に届けています。

▼このような取り組みを大きくして政府が勝手に年金を下げられないよう頑張るため、あなたも年金者組合に入って下さいナ。

▼私達の生活費をヒッタクリながら大幅な不明金が国会で問題になっていますヨ。憤れ、怒ろう。オトナシクしていられるかってんだ。（石川）